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2024/07/31 14:27

みなさま、「黒穂」をご存知ですか?
黒穂とは、黒竹の製品を作る際に出る枝の穂先です。

伐採した黒竹の節からしか出ない枝を鉈で切断すると、竹の皮も一緒にそり落としてしまうので、竹を傷つけないよう枝の根元より斜めにのこぎりを入れ、切り落としてそのまま山に2カ月ほど放置させます。
雨や風などの自然の力で葉が落ちて、初めて黒穂の製品として使用することができます。

J.Makeの『箱庭「砂紋」』は、親会社である庭とエクステリア製品の専門メーカー「山一屋」で生じる黒穂の端材を起伏(高低差)を付けるためのアイテムとして使用し、販売しています。
「山一屋」では、貴重な黒穂の穂先を整えて、袖垣の部材として使用しています。
袖垣は、玄関脇や掃き出し窓の脇など建物に添える幅の狭い垣で目隠しや装飾として使用されています。

J.Makeでは、黒穂を使用して箱庭として販売しています。
黒穂は、黒竹の大きさによってさまざまな太さや形があり、同じものが存在しません。
そのため、この世でたった一つしかない自分専用のオリジナリティある箱庭を製作することができます。
黒穂を使って箱庭の製作に挑戦してみませんか。

箱庭「砂紋」はコチラ▶︎ https://rakupoke.official.ec/items/86846218


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