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2025/05/23 13:05


エシカルとは、「倫理的」「道徳的」といった意味を持つ言葉ですが、最近では人や社会、そして環境にやさしい暮らし方や考え方を表す言葉として使われ、注目されています。


 1. 環境への配慮: リサイクル素材やオーガニック製品の選択など、環境負荷の軽減を意識した取り組み

 2. 社会的責任: フェアトレード商品を購入することで、生産者に適正な報酬を提供

 3. 地域への貢献: 地産地消を推進し、地域経済の活性化に寄与

 4. 生物多様性の保護: 持続可能な資源利用を促進し、自然環境の保全を図る

 

 

 J.Makeでは、こうしたエシカルな理念に基づき、親会社の株式会社山一屋とともに環境や社会に貢献するさまざまな取り組みを行っています。

 具体的には以下の活動が挙げられます。

 

 環境への配慮

 

  J.Makeでは、伝統的な日本庭園の美しさを形にする製品づくりにおいて、

  環境に配慮した取り組みを積極的に行っています。

  具体的には、親会社である山一屋の製造過程で発生する焼杉板や黒竹といった貴重な素材の端材を活用し「箱庭」として、新たな命を吹き込むことで、廃材を削減しつつ新たな価値を創出しています。

  

  J.Makeの箱庭は、地球資源への負荷を減らすとともに、持続可能な未来の実現に貢献することを目指しています。また、日本の伝統文化を次世代へ継承しながら、環境保護という現代的な課題への解決策を模索しています。

 

 伝統と環境への配慮を融合した商品づくりを追求することで、日々の暮らしに和の心を届けることができれば幸いです。今後も持続可能で美しい未来の実現に向けて、全力で取り組んでまりいます。

 

   社会的責任・地域への貢献

 

  株式会社山一屋では、地域資源の有効活用と伝統文化の継承に努めています。

  黒竹は新芽から約3年経過したものを使用し、その深みのある色合いと美しい質感が箱庭のデザインに一層の風情を添えています。

  こうした自然の恵みを生かすことで、日本庭園の持つ伝統的な美意識を現代の生活に伝え、調和させる取り組みを行っています。

 

  地域社会との連携を深めながら、未来へと続く伝統文化の承継と、環境と調和した持続的な活動を推進していきます。

  箱庭を通じて自然とつながりを感じ、「和の心」をお届けすることで地域社会への貢献を果たしてまいります。

 

 

 生物多様性の保護

 

  黒竹の生産地である和歌山県では、近年、生産者の高齢化やイノシシ・鹿による被害が深刻化しており、生産量の減少という課題に直面しています。

  J.Makeではこうした問題に対応するため、「箱庭」を通して黒竹の持続可能な活用を進めることで、地域資源の保全と循環的な活用の両方を図り、生物多様性の保護にもつなげてまいります。


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