Blog

2025/06/30 15:47

「サステナブル(持続可能)」とは、「環境」「社会」「経済」の3側面を考慮しながら、現在の豊かさを維持・発展させていきながら持続可能な社会を目指す考え方です。

企業では、再生可能エネルギーの導入や廃棄物削減、持続可能な資源の活用など、環境負荷の低減に取り組んでいます。一方、個人レベルでは、リサイクルの推進や環境配慮型製品の選択、省エネルギーの実践などが求められています。


サステナビリティの3側面

1.     環境:森林伐採や海洋汚染、温室効果ガスの排出といった地球規模の課題に取り組むことは、将来世代の生活を守るうえで不可欠です。

2.     社会:ジェンダーや教育の格差、難民問題などの社会的課題に対処することは、国内外問わず、社会の安定と包摂的な発展に寄与します。

3.     経済:貧困の解消、働きやすい環境の整備、社会保障制度の充実といった取り組みは、持続可能な経済成長の基盤となります。

環境への配慮と日本庭園文化の融合

J.Makeでは、伝統的な日本庭園の技術と美意識を大切にしながら、環境に配慮した製品づくりを進めています。親会社である山一屋は、天然杉や竹などの貴重な国産資源を活用し、日本庭園の伝統を守りつつ、持続可能な材料利用を実現しています。
また、製造過程で生じる端材を活かしたインテリア製品「箱庭」を通じて、廃材の有効活用と環境への配慮など新たな価値の創出に取り組んでいます。

J.Makeの箱庭は、地球資源への負担を抑えつつ、日本の伝統文化を継承しながら持続可能な未来を目指します。

環境と調和した商品づくりを通じて、和の心を日々の暮らしに届けてまいります。


社会・経済への貢献と多様な働き方の創出

J.akeの箱庭事業は、新たな雇用の場としても多様な働き方の実現に貢献していまいります。
親会社の山一屋では、重量物や切断機器の取扱いなど専門性と安全性が求められる作業が多く、誰もが従事できる環境ではありません。
一方、J.Makeの箱庭では、箱詰めや袋詰めといった軽作業を中心に、多様な方が関わりやすい作業環境を整備しています。多様性を尊重した雇用を大切にしながら、誰もが活躍できる場を広げ、雇用の創出に努めてまいります。


箱庭を通じてつくる心豊かな社会

J.Makeは、日本が誇る庭の文化を「箱庭」という形で多くの人に伝えることを通じて、心の癒しを提供するとともに、文化的価値もお届けしたいと考えています。
同時に、サステナブルな社会の実現を目指す中小企業として、その一端を担うべく取り組みを進めてまいります。

Blogトップへ
Copyright © J.Make| 和モダンインテリア ・焼き杉板・箱庭・DIYキット|楽ポケ. All Rights Reserved.